100日プロジェクト

「平凡なことを、平凡に続ける人が最強になる」──94日目の気づき

94日目。

ここまで来て、ようやくわかったことがある。

それは「非凡」というのは、特別な才能や爆発的な努力じゃなく、
平凡なことを、平凡に実行し続けることなんだということ。

正直言って、僕は凡人だ。
運動神経も普通、根性も並、特に意識が高いわけでもない。
むしろ48歳までは“メタボ道”を極めたと言っていいくらい。

ウエスト1m、体脂肪率25%、毎晩ビールに唐揚げ、運動ゼロ。
健康診断では「このままだと薬コース確定ですね」と言われ、
ショッピングモールの鏡に映る自分の背中を見て
「あれ誰?」と現実逃避した日もある。

そんな僕が、なぜ変われたのか?

それは、**「特別なことはできない。でも、平凡なことならできる」**と開き直ったから。

筋トレも、最初は1日10分の腕立てから始まった。
サウナがメインで、筋トレはついで。
でもその“ついで”が、いつの間にか人生の“メイン”になっていた。

毎朝の10分筋トレ。
歯を磨きながらスクワット。
冷水シャワーで「うぉぉぉぉッッッ!!!」と叫びながら目覚める。
会社帰りにジムへ行き、マシンに座って「今日はベンチ5kgだけやろう」と言い訳してみる。

全部、誰でもできるレベルのこと。
SNSに上げたって「地味やな」と思われそうなこと。

でもその“地味”を、94日間積み上げてきた。

面白いことに、やってる最中は「あれ?これ意味あるんかな…」と何度も思った。
何度も、やめそうになった。
「今日は休んでもええか…」という囁きが、耳元でこそこそ話しかけてくる。

でも、踏みとどまった。
たった10分でも、自分との約束を破りたくなかった。

だって、誰にもバレないけど──
自分にはバレるから。

「あ、今日もサボったな」「またズルしたな」
その記録は、どこにも残らないけど、心の奥底にはしっかり刻まれる。

逆に、どんなに地味でも「やりきった」という記憶は、
自信の土台になってくれる。

誰かに褒められなくてもいい。
誰にも見られてなくてもいい。
だって、ちゃんと自分が見てるから。

気づけば、体脂肪率は11%。
ウエストは、1mから78cmへ。

20代の頃より、今の体の方が好きかもしれない。

でも、それよりも何よりも──
「平凡を続けられる人間になれた自分」が好きだ。

思えば、人生ってずっとこの繰り返しだった気がする。

テスト勉強も、資格の勉強も、仕事も、家庭も。
ドカンと一発で変わることなんてほとんどなくて、
地味な努力の積み重ねが、ある日ふと「報われる瞬間」をくれる。

まるで、地面の下でずっと根を伸ばしてた竹が、
ある朝突然、グググッと芽を出すように。

筋トレも、習慣も、そうだった。
地味で退屈で意味がないように思える日々が、
ある日「えっ、誰!?」と自分でも驚く変化を見せてくれる。

でもそれは、“今日の10分”をサボらなかったからこそ。

今、もしあなたが「何をしても変わらない」と感じているなら──
どうかこう伝えたい。

変わらないように見えても、確実に“変わっている”。

筋肉が成長するのも、脂肪が落ちていくのも、
じわじわと、静かに、確実に進んでいる。

それは鏡にはまだ現れないかもしれない。
でも、あなたの心の奥で、小さな“自信の種”が芽を出しているはず。

大丈夫。派手じゃなくていい。
特別じゃなくていい。

「平凡なことを、今日もやる」

それこそが、未来のあなたをつくる最大の武器だ。

さぁ、僕は今日も歯ブラシ持ってスクワットするよ。
誰にも見られてないけど、僕だけは見てるから。


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